同調圧力は挑戦する人にしか発生しない
納豆のネバネバの糸を切った先にある未来を目指す。
「副業で稼いでみたい」
「いつか独立したい」
そう思ったことはありませんか?
今の仕事に不満があるわけではない。生活に困っているわけでもない。
でも、どこかで思う。「このままでいいのかな」
「もう少し収入があったら人生が楽になるのに」「自分の力でお金を稼げるようになりたい」
そんな気持ちが少しずつ大きくなっていく。そして多くの人は、その気持ちを誰かに相談する。
職場の同僚。仲の良い友人。家族。いつも一緒にいる人たちだ。
ところが返ってくる言葉は驚くほど似ている。
「やめた方がいいよ」「そんなの無理だよ」「失敗するに決まってる」「怪しいんじゃない?」「今のままで十分じゃない?」
不思議なことに、「やってみたら?」「君ならできるよ」と言ってくれる人はいない。
私はこれを何度も見てきた。そして自分自身も経験してきた。副業を始めようとした時もそうだった。不動産を始めようとした時もそうだった。会社を作ろうとした時もそうだった。
新しいことに挑戦しようとすると、必ず反対する人が現れる。
でもここで一つ考えてほしい。あなたに「無理だ」と言った人は、その挑戦をしたことがあるだろうか。
副業で収入を作ったことがあるだろうか。独立したことがあるだろうか。事業を立ち上げたことがあるだろうか。投資をしたことがあるだろうか。
ほとんどの場合、答えは「ない」だ。やったことがない人ほど、自信満々に否定する。
もちろん悪意があるわけではない。むしろ心配してくれている場合が多い。
でもそのアドバイスは、自分の経験から来ているものではない。
ただの想像だ。知らない世界だから怖い。だから止める。それだけの話なのである。
人は変化を嫌う生き物
人間には現状維持を好む性質がある。
今までと同じ環境。今までと同じ人間関係。今までと同じ生活。それが一番安心する。
だから仲間が突然違う方向へ進もうとすると違和感を覚える。みんなで同じ場所にいたのに、一人だけ抜け出そうとしている。
すると無意識に引き戻そうとする。これが同調圧力だ。
学校でもそう。会社でもそう。地域でもそう。
人が集まる場所には必ず存在する。そして挑戦しようとする人ほど、その圧力を受ける。
同調圧力は納豆みたいなもの
同調圧力を説明するときに、よく納豆の話をする。
納豆を想像してほしい。パックの中から一粒だけ取り出そうとする。
するとどうなるか。糸が絡まっているので、一粒だけ取れない。
周りの納豆も一緒についてくる。引っ張られる。絡みつく。離れない。
まるで「お前だけ行くな」「こっちにいろ」「みんな一緒だろ」と言われているみたいだ。
挑戦しようとする時に起こることも同じである。副業を始めようとすると、「そんなことやって意味あるの?」と言われる。
独立しようとすると、「会社辞めるなんて危険だよ」と言われる。
投資を始めようとすると、「損したらどうするの?」と言われる。
何かを始めようとするたびに、周りから糸が伸びてくる。
そして元の場所に引き戻そうとする。
でも考えてみてほしい。納豆のパックの中にいたままでは、永遠に外の世界は見えない。一粒だけでも外へ出ようとするなら、糸を振り切るしかない。
人生も同じだ。新しい景色を見たいなら、今いる場所から出る必要がある。
その時に引っ張られるのは当たり前なのである。
反対されるのは進んでいる証拠
ここで勘違いしてはいけないことがある。
反対されたからといって間違っているわけではない。
むしろ逆だ。反対されるということは、今までと違うことをやろうとしている証拠だ。何もしなければ誰も何も言わない。会社と家を往復するだけなら誰も止めない。休日に寝て過ごしても誰も反対しない。給料日にお金を使い切っても誰も何も言わない。
でも副業を始めると言うと反対される。独立すると言うと反対される。投資すると言うと反対される。
つまり反対されるということは、今までと違う方向へ進もうとしている証拠なのだ。
私はむしろ、「ああ、反対されたな」「じゃあ前に進んでいるんだな」と思うようにしている。
無料のアドバイスほど高いものはない
世の中には無料のアドバイスが溢れている。
聞いてもいないのに教えてくれる人もいる。
しかし私は思う。知識がない人の無料のアドバイスほど高くつくものはない。なぜなら時間を失うからだ。人生で一番貴重なのは時間である。
お金は取り戻せる。失敗も取り戻せる。しかし時間だけは戻ってこない。
挑戦しようと思った時に、「やめておけ」という言葉を信じて5年過ごしたとする。
そして5年後、「あの時始めていればよかった」と思っても戻れない。
だから挑戦したいことがあるなら、まず自分で調べるべきだ。
本を読む。
動画を見る。
経験者の話を聞く。
実際にやっている人を見る。
そして自分で判断する。これが大事だ。
人生の責任を取るのは誰か
最終的に人生の責任を取るのは誰だろう。
職場の同僚だろうか。友人だろうか。親だろうか。
違う。自分自身だ。
副業をやらなかった後悔も自分。独立しなかった後悔も自分。挑戦しなかった後悔も自分。誰も責任を取ってくれない。
だからこそ自分で決めなければならない。もちろん周りの意見を聞くなとは言わない。
ただし聞く相手は選ぶべきだ。副業の相談なら副業で結果を出した人。独立の相談なら独立した人。不動産の相談なら不動産をやっている人。
経験者の意見には価値がある。しかし未経験者の想像には価値がない。
同調圧力の先にあるもの
今まで多くの挑戦をしてきた。
失敗もした。上手くいったこともある。でも一つだけ確信していることがある。
人生が変わる時は、必ず同調圧力が発生する。
誰にも反対されない挑戦は、人生を大きく変えない。
逆に言えば、周りから反対されるようなことの中に人生を変えるチャンスが眠っている。
だからもし今、「やめた方がいい」「無理だよ」「失敗するよ」と言われているなら落ち込む必要はない。
それはあなたが前へ進もうとしている証拠だ。
納豆の糸に絡まれているだけだ。
その糸を振り切った先に、新しい景色がある。今まで見たことのない景色がある。今まで出会ったことのない人がいる。今まで手にしたことのない結果がある。
同調圧力は挑戦する人にしか発生しない。だから反対されることを恐れなくていい。
その声の向こう側に、あなたが本当に望む人生が待っているかもしれない。
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